コロナ禍で密にならない移動手段や健康増進の一環として自転車を利用して通勤や買い物、通学している方々が増えています。
運転免許、燃料不要の体力勝負ですが、手軽に買えて手軽に乗れる魅力があります。しかし、出先で自転車の鍵紛失してしまったら焦ってしまいます。
今回は、自転車で鍵を紛失してしまったなど、自転車での鍵のトラブル時の対処方法や対策について紹介します。
エースロック鍵屋 目次
本当に紛失!?もう一度確認しよう
自転車の鍵が無いと気付いた時には、もう一度ポケットの中やバックの中などしっかり確認しましょう。
また、小銭入れの中やポーチの中など知らず知らずの内に入れてしまっている場合があります。
スペアキーは必ず用意しておこう
自宅に戻ればスペアキーがある!公共交通機関等で一旦帰宅して現場に戻ることが出来れば、自転車の利用が可能になります。
鍵を紛失してしまっている場合は、スペアキーを複製し、U字ロックやワイヤーロックなどと併用するなどセキュリティを高めるか、自転車屋さんなどで新しい鍵と交換しましょう。
自転車の防犯登録を忘れずに
自転車の防犯登録(500円)は義務化されています。自転車屋さんやホームセンターなどで自転車を購入した場合、新車中古車問わず防犯登録を行いましょう。ショップによっては防犯登録が販売の条件になっていることもあり、防犯登録の重要性が伺えます。また、訪販登録の重要性については、この先の内容でご理解いただけるでしょう。
自転車盗難保険加入者は要注意
自転車防犯登録の他に、メーカーによっては盗難保険を自転車販売時に付帯している場合があります。万一自転車が盗まれても、少しの免責額で新車が再び手に入る魅力的なサービスです。
盗難保険が適用される条件として手元に鍵が全てある状態が条件です。鍵を付けたまま盗まれたり、鍵を紛失している場合には、盗難保険は適用されません。
鍵を紛失した場合は、早めにメーカー純正の鍵を複製しておくことをおすすめします。
自転車の鍵紛失の対処方法
鍵本体を壊す方法やピッキングを試みるにも道具が必要であり、思わぬケガを負うこともありリスクが伴います。安全に解決できる対処方法をいくつか紹介します。
交番に持ち込む
近くの交番や警察署に持ち込むことで、自分の自転車であることが証明できれば鍵を破壊してもらうことが可能です。
防犯登録ステッカーから照会し、身分証明書で本人であることが確認できた場合のみ可能です。防犯登録は必須になります。
交番では、鍵の破壊のみですので、早めに新たな鍵を購入しましょう。
自転車屋さんに持ち込む
近くに自転車屋さんがある場合、鍵の破壊から交換まで可能てす。
近くの自転車屋さんを検索して出張可能なら来てもらえますが、出張不可の場合、自分で持ち込む必要があります。
費用は1,000円程度+鍵本体の部品代ですが、交番に依頼する時同様に防犯登録されていることが条件になります。
鍵のトラブルを扱う鍵業者に依頼
近くに鍵業者を見つけることができたら持ち込み可能ですが、見当たらない場合は、出張も可能(料金要確認)です。
鍵業者の場合は、鍵を破壊せずに解錠することが可能なメリットがあります。
近くに交番や自転車屋さんがない場合も鍵業者に依頼することで対応してもらうことが可能です。
解錠後、自宅にスペアキーがある場合は、そのまま利用可能で、スペアキーがない場合は、特殊な鍵のケースを除きスペアキーの作成が可能な場合があります。
費用は自転車屋さんより高めになりますが、作業は確実です。出張費や作業代は電話で確認してから依頼することをおすすめします。
メーカーにスペアキー作成依頼
自転車を使わなくても大丈夫、他のスペアキーがある場合など時間がある場合には、メーカーにスペアキーの依頼を行うことで、確実にメーカー純正の鍵が入手可能です。
自転車の鍵紛失を防ぐ対策
自転車の鍵は車の鍵と異なり小さく紛失しやすくなります。
キーホルダーや鈴を付けたり見つけやすくする工夫や、そもそも鍵のないダイヤル式のロックを使用するなど鍵を無くしやすい人は無くさないための工夫を行ってみることも大切です。
まとめ
自転車の鍵の破壊や解錠には、防犯上の理由で自転車防犯登録が必須となります。未加入の場合、早急に加入することをおすすめします。
交番や自転車店で鍵の破壊が可能ですが、鍵を破壊せず確実に解錠できるのは、鍵業者です。自転車にダメージを与えず確実に解錠したい場合は鍵業者に依頼しましょう。