出先でバイクの鍵を紛失してしまった、バイクの鍵をメットインスペースに閉じ込めてしまった場合など、バイクの場合でも鍵のトラブルは発生します。

バイクが安全な場所にあり、近場や公共交通機関の利用が可能な場合は、後日対応しても良いですが、すぐに移動したい場合には困ってしまいます。
今回は、バイクの鍵トラブルで鍵屋を利用する場合について詳しく紹介します。

紛失時にはもう一度探してみよう

バイクの鍵を紛失したかもと思ったら、もう一度カバンの中やポケットの中をしっかり確認してみましょう。
明らかに外出先で紛失した場合は、最寄りの警察署や交番に遺失届を出しましょう。

バイクの鍵をメットインしてしまった場合

バイクの鍵をメットインに閉じ込めた場合、自力で直ちに開けるのは困難です。
エンジン始動用のシリンダーにメットインスペースのオープナーがあるタイプ、独立してスイッチがあるタイプ、シート横に専用の鍵穴があるタイプがあります。

自宅に他の交通手段で戻りスペアキーで対応

バスや電車、家族や知人の車で一旦帰宅し、スペアキーで対応することで、交通費以外の費用が掛かりません。
ハンドルロックが作動していない状態で、近くなら押して帰宅することも可能です。
スペアキーで自宅まで移動可能で、メットインスペースを開けることができれば鍵は取り出せます。

鍵業者に合鍵を作成してもらう場合は、1万円以上は確実にかかります。
交通費が1万円以下の場合は、スペアキーを取りに帰った方が少ない費用で済みます。

JAFに鍵開けを依頼

JAFに加入している場合、車でもバイクでも救援してもらえます。
二輪車の救援依頼も多くなっています。
JAFの年会費は4,000円、入会金2,000円です。家族の誰かが加入している場合、家族会員の追加が可能です。家族会員の年会費は2,000円で入会金は不要です。
バイクしか乗らない方でも、バイクのトラブルに備えて加入検討もおすすめです。

バイクの鍵作成費用は？

バイクの鍵を作成する費用は、ディーラーやバイク販売店で作成する場合、鍵の作製に10日前後かかりますが、2,000円～4,000円で作成可能です。イモビライザー搭載のバイクも増えており、イモビライザー搭載の場合は、キーの登録作業も必要なためもう少々費用がかかります。

すぐにバイクを使いたい、スペアキーも取りに行けない場合は、鍵業者に連絡しましょう。

鍵業者に依頼

鍵業者に依頼することで、その場で合鍵作成が可能で、鍵穴から鍵の作成が可能です。
イモビライザー搭載のバイクの場合、鍵業者が対応可能かどうか確認しましょう。
作業後対応できないことに気づいた場合、出張費用やキャンセル料が請求される可能性もあります。

鍵作成依頼時には、運転免許証など身分確認のできるものを用意しましょう。
依頼から場所によっても異なりますが30分～で到着し、10～30分で作業が完了します。

イモビライザー無しの一般的な鍵の場合で鍵が1本も無い場合、2万円前後の費用がかかり、鍵穴のシャッターの鍵も作成する場合1.5万円～2万円かかる場合があります。

イモビライザー搭載車の場合は、4万円以上かかる場合があり、事前に鍵業者に確認しましょう。

スペアーキーを作成しておくと便利

鍵が1本も無い場合とスペアキーがある場合で鍵の作成費用は大きく変わってきます。
全ての鍵を紛失してしまう前に、純正のスペアキーを作成しておきましょう。
または、近くの鍵業者にスペアキーの作成を依頼しても良いでしょう。
困ったときに安心して依頼できる業者かどうかをスペアキー作成時の対応などで確認することも可能です。

イモビライザー装備の最新のバイクのスペアキー作成はID登録など必要です。作成時にはディーラーや鍵業者に相談しましょう。

まとめ

鍵が探しても見つからない場合、スペアキーを自宅に取りに行く、JAFに救援してもらう、鍵業者に依頼して鍵開けとスペアキーを同時作成してもらう方法があります。
すぐに移動したい場合は、鍵業者に連絡しましょう。

イモビライザー搭載のバイクの場合、鍵業者が対応できるかどうか、費用などを電話連絡時に確認しましょう。

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