新型クラウンセダンは、2023年11月に発売されました。
新型クラウンの開発は、セダンありきではなく、クラウンとは何かを徹底的に見つめなおし、「これからの時代のクラウンらしさ」を追及した4つの新しいクラウンを発表しました。
第一弾が2022年に発売されたSUVと融合した「クラウンクロスオーバー」です。
クラウン本来の「型」といわれるセダンは、快適な心地と上質な走りとともに、ショーファーニーズを満たすくつろぎの空間を創出しています。
ここでは新型クラウンセダンのキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、新型クラウンセダンの特徴も含め紹介します。
新型クラウンセダンの特徴
新型クラウンセダンは、「ニューフォーマル」という新たな価値観に挑戦しています。
全長5mを超えるボディは、ロングホイールベースを可能にするとともに、後席のゆとりや優れた乗降性を実現しました。
ショーファーニーズを満たす後席空間を持ち、快適な乗り心地と上質な走りで、パーソナルにもビジネスにも活躍可能です。
パワーユニットは水素燃料のFCEVとハイブリッドシステムのHEVを用意します。
MIRAIと同じ高性能FCシステムを採用し、1回あたり約3分の水素充填で約820km走行可能です。モーター駆動ならではの静粛性と乗り心地を実現しています。
HEVは、新開発2.5Lマルチステージハイブリッドシステムを初搭載しました。
高い動力性能と静粛性を実現し、WLTC燃費18.0km/Lの低燃費です。
最先端の安全安心機能を装備した予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を装備し、あらゆる運転のシーンでドライバーをアシストします。
歩行者、自転車も感知し、衝突する可能性が高く、自車線内に回避するためのスペースがあるとクルマが判断した場合に限り、システムが弱いブレーキをかけながらハンドル操作を行い、衝突回避を支援する機能(緊急時操舵支援)もあります。
新型クラウンセダンは、全グレードでスマートキーを標準装備し、盗難防止に役立つエンジンイモビライザーとオートアラームを標準装備します。
新型クラウンセダンにイモビライザーを標準装備
新型クラウンセダンには車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステム+オートアラームをすべてのモデルに標準装備します。
T-connectのスマートフォン連携を使用し、専用アプリ「デジタルキー」をインストールすることで、スマートフォンでロック&アンロック、システムの起動まで可能になります。
スマートキーを紛失してもスマートフォンがあれば始動可能です。
別途T-connectの有料契約が必要になります。
新型クラウンセダンの鍵紛失時には鍵業者が対応
新型クラウンセダンでイモビライザー付きの鍵を紛失したなどトラブルの場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピューターのリセットを行い、コンピューターのリセット作業、イモビライザーの登録が可能です。
新型クラウンセダンは全車イモビライザーとオートアラーム装備し、スマートキーが全車標準装備されます。
鍵業者に連絡する場合は、年式やカギの種類、グレード、スマートキーに備わるボタンの数などわかる情報をすべて伝えるとスムーズです。
鍵業者に依頼することで、30分から1時間の作業で完了し、車が使用できる状態になりますが、ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピューターの交換が必要とされ、スペアキーが無い場合約1~2週間クルマが使用できない状況になる可能性があります。
まとめ
新型クラウンセダンは全てのモデルにイモビライザーとオートアラームを標準装備し、スマートキーが標準装備されます。
新型クラウンセダンのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
連絡時には、鍵のタイプと車の年式を伝えるとスムーズです。