グランエースは、上質かつ快適な移動空間でゲストをもてなすフルサイズワゴンとして2019年12月に誕生しました。

人気のワゴン「ハイエース」の上位車種に位置し、内外装をより上質に仕上げています。
グランエースは、2024年4月に生産終了を発表しています。

ここではグランエースのキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、グランエースの特徴も含め紹介します。

グランエースの特徴

グランエースは、全長5.3m、全幅1.97mのワイドなサイズを活かした圧倒的な存在感を有するフルサイズワゴンです。

3列シートの6人乗り「Premium」と4列シート8人乗りの「G」の2グレードを用意しました。後輪駆動の2WDのみで4WDの設定はありません。
「Premium」の2列目と3列目シートの4席は、ゆったりとくつろげる専用のエグゼクティブパワーシートを採用し、座り心地のよさに加えて、ロングスライドやパワーリクライニング機構、パワーオットマン、快適温熱シートなどを装備し、利便性と快適性の良さを特徴としています。

パワーユニットは直列4気筒2.8Lのディーゼルターボエンジンを用意しています。450N.mの最大トルクは実用回転域で発生させるため、スムーズな加速を実現しています。
全長5.3mの車体は狭隘路での扱いは気を使いますが、最小回転半径は5.6mのため、駐車の際にそれほど意識する必要はありません。

最先端の安全安心機能を装備した予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を装備し、あらゆる運転のシーンでドライバーをアシストします。

グランエースは、全グレードでスマートキーを標準装備し、盗難防止に役立つエンジンイモビライザーとオートアラームを標準装備します。

盗難被害に注意しよう

グランエースは、生産終了を発表しており、新たに新車で入手不可能であることから、中古車価格は、新車価格並みの表示です。
イモビライザーは標準装備しますが、最新の手口での盗難を防ぐため、必ず社外品のセキュリティシステムやGPSを後付けする、ハンドルロックなど物理的にロックするなどの予防対策が必要です。

グランエースにイモビライザーを標準装備

グランエースには車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステム＋オートアラームをすべてのモデルに標準装備します。

クルマに近づくと自動でスライドドアが開錠＆オープンする「ウェルカムパワースライドドア」を設定しています。
また、急いでいる時でも確実にドアロック可能な「予約ロック」機能も装備します。

グランエースの鍵紛失時には鍵業者が対応

グランエースでイモビライザー付きの鍵を紛失したなどトラブルの場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピューターのリセット作業、イモビライザーの登録が可能です。

グランエースは全車イモビライザーとオートアラーム装備し、スマートキーが全車標準装備されます。
鍵業者に連絡する場合は、年式やカギの種類、グレード、スマートキーに備わるボタンの数などわかる情報をすべて伝えるとスムーズです。
社外セキュリティシステムを装備している場合は、その旨鍵業者に伝えましょう。

鍵業者に依頼することで、30分から1時間の作業で完了し、車が使用できる状態になりますが、ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピューターの交換が必要とされ、スペアキーが無い場合約1～2週間クルマが使用できない状況になる可能性があります。

まとめ

グランエースは全てのモデルにイモビライザーとオートアラームを標準装備し、スマートキーが標準装備されます。

グランエースのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
連絡時には、鍵のタイプと車の年式を伝えるとスムーズです。

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