N-BOXは、日本にベストな新しいのりものを創造したいという思いを込め、新設計のプラットホームとパワープラントを採用した新型軽乗用車「N」シリーズの第一弾モデルとして、2011年12月発売されました。
N-BOXは、初代モデルから全モデルに、盗難防止に役立つエンジンイモビライザーを標準装備します。
コンパクトカーのフィットに採用された「センタータンクレイアウト」をN-BOXでも採用し、限りある軽乗用車の室内空間を最大限に活かしています。
N-BOXは、3年連続国内販売台数No.1の人気車です。
2017年8月に発売された2代目モデルは、ファミリーカーの新たなスタンダードとなることを目指して開発されました。全グレードにLEDヘッドライトを標準装備するなど軽乗用車の車格感を超えた上質なデザイン・装備です。明るめで落ち着きのあるノーマルモデルと迫力あるデザインを採用したカスタムモデルの2つのスタイルを用意します。カスタムには、全グレードSRSサイドエアバッグを標準装備します。
N-BOXは、ノーマルモデル、カスタムモデル双方に64馬力を発生させるターボエンジンを搭載したグレードを用意しますが、ターボなしモデルでも58馬力を発生させます。ホンダの軽乗用車のターボなしエンジンは、国内メーカーの中で高出力を発生させ、街乗りから高速域までスムーズな走りが特徴です。
安全面では、先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を2代目モデルより採用され、ホンダの軽乗用車としていち早く採用されました。衝突軽減ブレーキのほか、前後方誤発信抑制機能や車線維持支援システムのLKAS、アダプティブクルーズコントロールなどが装備され、普通車と同等の安全装備を持つのが特徴です。
初代N-BOXに採用された「あんしんパッケージ」装着車は、他メーカーの軽乗用車では、採用が少ないSRSサイドエアバッグを装備し、安全面で非常に優れています。
エースロック鍵屋 目次
N-BOXのイモビライザー付車の特徴は?
N-BOXは、盗難の被害を防ぐため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムを装備しています。2011年12月に発売された初代モデルから全モデルに標準装備されます。
N-BOXのイモビライザー装着車は、全モデルでスマートキー+プッシュスタート方式を採用しています。
N-BOXの鍵の形状について
N-BOXのスマートキーに収納されているエマージェンシーキーは、形状はウェーブキーと呼ばれる形状で、カギの外側にギザギザが無く内側にギザギザがあるタイプです。ウエーブキーは内溝キーとも呼ばれ、セキュリティが高いのが特徴です。
内溝キーはセキュリティの高さから、自動車保険に付帯するロードサービスの業者ではロック開錠できない可能性もあり、ロック開錠できてもスマートキーの作成及び、イモビライザーのID登録はできません。
また、キーナンバープレートを用意しても、内側を削る専用の機械が必要のため、ホームセンターなどでは、作成できない場合があります。
スマートキーのボタンの数に注意
N-BOXでスマートキーの作成依頼の場合には、スマートキーに備わるボタンの数に注意しましょう。鍵業者は、そのボタンの数に合ったスマートキーを用意するためです。
スマートキーには、オートスライドドアのボタンもあるため、ドアロックの開錠、施錠、オートスライドドア左右のボタンがあります。オートスライドドア装備無の場合は、ボタンは2個、オートスライドドアが左側のみの場合は、ボタンは3個、両側オートスライドドアの場合は、ボタンは4個です。
日本で最も売れているN-BOXにはイモビライザーを装備
3年連続日本国内販売No.1のN-BOXは、室内空間の広さと、コンパクトカー並みの上質なインテリア、優れた予防安全技術を装備するなど、中古車市場でも人気の車種であることから盗難には十分な注意が必要です。
盗難の被害を防ぐためN-BOXにはIDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムとセキュリティアラームを装備します。
セキュリティアラーム表示灯が点滅する場合は?
スタートボタンを押した後でも点滅してエンジンが始動できない時には、もう一度オフにして始動してみましょう。イモビライザーシステムがキーの情報を認識できないと点滅します。
なお、頻繁に表示灯の点滅を繰り返す場合は、システムの異常が考えられますのでホンダの販売店で点検を受けてください。
スマートキーの電池残量が少ない・切れた場合
出典:N-BOX 取扱説明書 スマートキーの電池が切れたとき
スマートキーの電池が切れてドアが開錠できない場合は、スマートなーに内蔵されているエマージェンシーキーを取り出して、キーを差し込みドアを開錠できます。
N-BOXのスマートキーの電池残量が少ない場合、ブレーキを踏んでスタートボタンを押しても起動しません。まず、スタートボタンを押します。スタートボタンが点滅している間に、スマートキーのホンダマークをスタートボタンに接触させます。「ピッ」とブザーが鳴ったら、スタートボタンが約10秒間点灯します。点灯している間にブレーキを踏みながらスタートボタンを押し、エンジンを始動させます。この方法でエンジンを始動した場合、早めに電池交換しましょう。
電池交換は、スマートキーにキズをつけないように注意してケースを開けるとコイン型の電池が入っていますので交換しましょう。
N-BOXのスマートキーの電池はCR1632です。
電池交換の際には、実際に使用されている電池や取扱説明書をご確認下さい。
N-BOXのイモビライザー付きの鍵トラブルは鍵業者へ連絡
N-BOXでイモビライザー付きの鍵を紛失したなどトラブルの場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピューターのリセットを行い、コンピューターのリセット作業、イモビライザーの登録が可能です。N-BOXは、2011年12月に発売された初代モデルから全モデルに標準装備します。N-BOXは、全モデルでスマートキー+プッシュスタート方式を採用しています。
鍵業者に連絡する場合は、年式やモデル、オートスライドドア装備によるスマートキーのボタンの数などわかる情報をすべて伝えるとスムーズです。