国内販売台数4年連続No.1(2017年～2020年)のN-BOXは、安全性、走りの良さ、室内空間の広さで幅広い世代から支持されています。
力強さと圧倒的な存在感を持つN-BOXカスタムやオシャレなデザインのN-BOX/などライフスタイルに応じて車選びが出来るのも人気のひとつでしょう。
N-BOXは全モデルスマートキーを採用し、エンジンイモビライザーを標準装備します。
N-BOXのスマートキーやリモコンキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、N-BOXの特徴も含め紹介します。
Nシリーズ第1弾 N-BOX
「日本にベストな新しいのりものを想像した」という思いを込めたホンダの軽乗用車Nシリーズの第1弾として2011年11月にN-BOXが発売されました。
フィットに採用されたセンタータンクレイアウトにより、室内空間を最大限に広げ、後席の足元スペースは軽自動車であることを気づかせないほどの広さです。
オデッセイやステップワゴンなどホンダの得意とするミニバンを軽自動車でもその快適性を実現したN-BOXは「ミニ・ミニバン」とも呼ばれます。
ゆとりの64馬力を発生させるターボエンジンも用意しますが、ノーマルエンジンの最高出力は58馬力を誇り、ターボエンジンと6馬力の差しかありません。同時に、21.2km/L(WLTCモード)の低燃費も実現しています。
実際に試乗してみるとパワーを体感できますので、エンジン選びで失敗しないでしょう。
N-BOXは安全運転支援システムを装備
N-BOXは2013年12月の改良で軽自動車に設定の少ないSRSサイドエアバッグや衝突軽減ブレーキ(30km/hまで)などを含む「安心パッケージ」を用意。2017年9月には、最新の安全運転支援システムである「ホンダセンシング」を各グレードに設定し、2018年10月に全モデル標準装備しています。
N-BOXはスマートキー＋イモビライザーを全モデル標準装備
軽自動車の枠を最大限に活かしたパッケージと安全性と走行性能の高さから、ファミリー層を中心に幅広い世代で大人気です。
N-BOXは車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステム及びセキュリティアラームが装備されています。
スマートキーの形状は、リアパワースライドドアの数によりスマートキーのボタンの数が異なっています。
N-BOXのスマートキー紛失時には鍵業者が対応
イモビライザー付のN-BOX／N-BOXカスタムでスマートキーを紛失してしまった場合、取扱説明書には、「キーを紛失した時はホンダの販売店に依頼してください」とあります。購入したホンダの販売店でなくても、近くのホンダの販売店で対応可能です。キーとエンジンのコンピュータを認証させる必要があるため、時間と費用がかかります。また、出先での鍵の紛失は移動の手段を失います。
なお、合鍵を作製するために必要なキーナンバーが刻印されたキーナンバープレートは、キーとは別に車以外の場所に保管しましょう。キーナンバーがわかれば鍵が複製されてしまい盗難の危険性が高まります。
N-BOXでスマートキーを紛失した場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。現場で鍵の作成からクルマのコンピュータを初期化し、イモビライザーの登録が可能です。
N-BOXは全モデル、スタートボタンを押してエンジンを始動するタイプです。
業者に依頼する際に、両側や左側パワースライドドア装備車の場合、キーに備わるボタンの数も異なりますので、忘れずに伝えましょう。
ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピュータの交換が必要とされる場合高額な請求をされる可能性もあり、スペアキーが1本も無い場合約2～3週間クルマが使用できない状況になります。
まとめ
N-BOXは全モデルでイモビライザーを装備し、スマートキーを標準装備します。
パワースライドドアの数でスマートキーのボタンの数が変わります。
スマートキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
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