フィット同様の室内空間の広さに加え、ワゴンスタイルのシャトルは荷物も大量に載せることが可能です。燃費性能に優れた1.5L＋スポーツハイブリッドi-DCDも用意され、ビジネスからファミリーユースまで幅広い層に人気のコンパクトステーションワゴンです。
シャトルは、フィットシャトルの後継モデルとして2015年5月に発売されしました。
シャトルは全モデルにエンジンイモビライザーを標準装備します。
シャトルのスマートキーやリモコンキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、シャトルの特徴も含め紹介します。
エースロック鍵屋 目次
数少ない5ナンバーサイズステーションワゴン
シャトルは、5ナンバーサイズの扱いやすいステーションワゴンです。国産車で5ナンバーサイズのステーションワゴンは、シャトルとトヨタのカローラツーリング発売後も継続販売されているカローラフィールダーEXのみです。(2021年6月時点)
堂々とした存在感あふれるスタイリッシュフォルムとクラス最大の広さを持つラゲッジスペース、上質な走りを融合したステーションワゴンです。
1.5Lのガソリンモデルと燃費性能に優れた1.5L＋スポーツハイブリッドi-DCDが用意されました。ハイブリッドモデルは34.0km/L(2WD車 JC08モード)の低燃費を実現し、購入後のランニングコストを重視するユーザーに人気のモデルです。
ソフトな素材にスティッチが施された上質なインテリアも人気のひとつであり、上級セダンからの乗換えでも満足できる質感を持ちます。
シャトルは安全運転支援システムを装備
シャトルは2017年9月以降に、最新の安全運転支援システムである「ホンダセンシング」を各グレードに設定し、2018年6月に全モデル標準装備しています。
衝突軽減ブレーキに加え渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールやハンドルも制御する路外逸脱抑制機能など多数の運転支援機能が備わります。
シャトルはイモビライザーを全モデル標準装備
5ナンバー枠に収まるコンパクトステーションワゴンのシャトルは、扱いやすさと高い積載性からビジネス利用やファミリー層に高い人気があります。
シャトルは車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステム及びセキュリティアラームが装備されています。
ハイブリッドモデルはスマートキーを標準装備し、ガソリンモデルはキーレス1体型のリモコンキーでスマートキーはメーカーオプションです。
シャトルの鍵紛失時には鍵業者が対応
シャトル／シャトルハイブリッドでリモコンキーやスマートキーを紛失してしまった場合、取扱説明書には、「キーを紛失した時はホンダの販売店に依頼してください」とあります。
ホンダの販売店ならお近くのどの販売店でも対応可能です。鍵とエンジンのコンピュータを認証させる必要があるため、時間と費用がかかります。また、出先での鍵の紛失は移動の手段を失います。
なお、合鍵を作製するために必要なキーナンバーが刻印されたキーナンバープレートは、キーとは別に車以外の場所に保管しましょう。キーナンバーがわかれば鍵が複製されてしまい盗難の危険性が高まります。
シャトルでキーを紛失した場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。現場で鍵の作成からクルマのコンピュータを初期化し、イモビライザーの登録が可能です。
シャトルは、ハイブリッド全モデルとガソリンモデルのメーカーオプション装着車がスタートボタンを押してエンジンを始動するタイプです。
ガソリンモデルは、キーレス1体型のリモコンキーで鍵を差し込みエンジンを始動するタイプです。
シャトルのキーは、スマートキーのエマージェンシーキーも含め、防犯性の高い内溝キーです。スペアキーの作成は、ディーラーか鍵業者に依頼しましょう。
鍵業者に連絡する際には、ハイブリッドモデルかガソリンモデルか、スマートキーの有無などわかる限りの情報を伝えることで、スムーズに対応してもらえます。
ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピュータの交換が必要とされる場合高額な請求をされる可能性もあり、スペアキーが1本も無い場合約2～3週間クルマが使用できない状況になります。
まとめ
シャトルは全モデルにイモビライザーを標準装備します。
ハイブリッドモデルは、全モデルでスマートキーを採用し、ガソリンモデルはメーカーオプションです。
シャトルのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
