ランドクルーザー250は、クロスカントリーモデル「ランドクルーザー」の中核モデルとして2024年6月に誕生しました。

本格オフロード性能を維持しつつ、時代とともに高級路線にシフトしてきたこれまでのランドクルーザープラドからモデルを引き継ぐ形で誕生したランドクルーザー250は、納期が最長2年待ちと非常に人気のモデルです。

ランドクルーザー250のキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、ランドクルーザー250の特徴も含め紹介します。

ランドクルーザー250の特徴

ランドクルーザー250は、ランドクルーザー300と同じ強固なラダーフレーム構造を持つGA-Fプラットフォームを採用するなど優れた悪路走破性を実現しています。

ランドクルーザーシリーズでは初となる電動パワーステアリングを採用し、扱いやすさを追求しました。

GXを除くグレードは3列シート7人乗りの設定で、使い勝手の良さも特徴です。

パワーユニットは直列4気筒2.8Lのディーゼルエンジン＋8AT(WLTCモード燃費11.0km/L)に加え、VXグレードにのみ直列4気筒2.7Lガソリンエンジン＋6AT(WLTCモード燃費7.5km/L)を用意しています。
ディーゼルエンジンはあらゆる道路で扱いやすさを追求し、エンジン回転数1,600回転～2,800回転という低回転域で最大トルク500N.mを発生させます。
また、DPRや尿素SCRシステムの採用により、窒素酸化物(Nox)を大幅低減し排ガス規制に適応しています。

最先端の安全安心機能を装備した予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を装備し、あらゆる運転のシーンでドライバーをアシストします。

ランドクルーザー250は、全モデルでスマートキーを標準装備し、盗難防止に役立つエンジンイモビライザーとオートアラームを標準装備します。

盗難被害に注意しよう

ランドクルーザー250は、納期に時間がかかることから、中古車価格は新車価格を超える高値で販売されています。
イモビライザーは標準装備しますが、最新の手口での盗難を防ぐため、必ず社外品のセキュリティシステムやGPSを後付けする、シャッター付き自宅車庫内での保管、ハンドルロックなど物理的にロックするなどの予防対策が必要です。

ランドクルーザー250にイモビライザーを標準装備

ランドクルーザー250は車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステム＋オートアラームをすべてのモデルに標準装備します。

ランドクルーザー250の鍵紛失時には鍵業者が対応

ランドクルーザー250でイモビライザー付きの鍵を紛失したなどトラブルの場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピューターのリセットを行い、イモビライザーの登録が可能です。

ランドクルーザー250は全車イモビライザー装備し、スマートキーが全車標準装備されます。
鍵業者に連絡する場合は、年式やカギの種類、グレード、スマートキーに備わるボタンの数などわかる情報をすべて伝えるとスムーズです。
社外セキュリティシステムを装備している場合は、その旨鍵業者に伝えましょう。

鍵業者に依頼することで、30分から1時間の作業で完了し、車が使用できる状態になりますが、ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピューターの交換が必要とされ、スペアキーが無い場合約1～2週間クルマが使用できない状況になる可能性があります。

まとめ

ランドクルーザー250は全てのモデルにイモビライザーとオートアラームを標準装備し、スマートキーが標準装備されます。

ランドクルーザー250のキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
連絡時には、鍵のタイプと車の年式を伝えるとスムーズです。

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