トヨタ ハイエース のイモビライザー 車鍵紛失ならお任せください
ハイエースは1967年の販売開始以来、日本国内はもちろん、東南アジアやアフリカ、中南米など世界各地で販売され、1999年に登場した姉妹車レジアスエースとともに広い室内空間と高い信頼性が評価されています。
4ナンバーの小型商用車と呼ばれるサイズ枠を最大限に使ったボディーサイズで、広い荷室空間を確保しています。DX系グレードは3名、6名、9名乗車可能なモデルを選択でき、荷物の量や乗る人数に応じてフレキシブルに対応できるのが特徴です。最上級のスーパーGLは最大乗車可能な人員は5名ですが、リヤシートは乗用車と変わらない乗り心地に優れた大型のシートを採用し、パワースライドドアの装備等、ビジネスからプライベートまで幅広く使用可能です。
使い勝手と耐久性に優れ、日本で使いこまれたハイエースでも東南アジア等でまだまだ活躍するハイエースは、盗まれやすい車とされています。一般社団法人日本損害保険協会が発表した2017年11月調査のデータでハイエースは3位、2016年及び2015年は2位でプリウスに継ぐ盗まれやすい車となっています。
ハイエースのイモビライザー搭載年式及び型式をまとめてみました。2007年8月から2012年4月までのハイエースは、スーパーGLに標準装備ですが、他グレードには、メーカーオプション(10,000円税別)で、付いている車両と付いていない車両があります。2007年8月以前のハイエースには200系でもイモビライザーは装備されません。
2012年4月以降のハイエースは全グレードイモビライザーは標準装備されます。
なお、型式末尾がVは4ナンバー、Kは1ナンバー登録となります。
2004年8月に発売された200系ハイエースは、マイナーチェンジが数回行われ、そのたびに、外装デザイン、内装デザインが変更され200系ハイエースの中でも〇型と呼ばれています。
2004年8月～ 200系1型 イモビライザー搭載車無し
2007年8月～ 200系2型 スーパーGLに標準、他グレードに全車オプション
2010年7月～ 200系3型 2012年4月以降イモビライザー全車標準装備
2013年11月～ 200系4型 イモビライザー全車標準装備
2017年11月～ 200系 4型後期、4.5型など イモビライザー全車標準装備
車検証など型式が確認できるものには200系3型などの表記はありません。実際に型式からイモビライザーの有無を確認するには、以下の表を参考に、年式とグレードを照らし合わせましょう。
エンジンイモビライザー搭載年式及び型式
2007年8月～2012年4月までのスーパーGL
KDH201V、KDH211K、KDH206V
TRH200V、TRH211K、TRH216K
2012年4月以降のハイエース全グレード
KDH201V、KDH211K、KDH201K、KDH206V、KDH206K
TRH200V、TRH200K、TRH211K、TRH216K、TRH221K、TRH226K
GDH201V、GDH201K、GDH221K、GDH206V、GDH206K、GDH226K
エンジンイモビライザーオプション搭載年式及び型式
2007年8月～2012年4月までのスーパーGL以外のグレード
KDH201V、KDH201K、KDH221K、KDH206V、KDH206K
TRH200V、TRH200K、TRH221K、TRH226K
ハイエース のイモビライザー鍵紛失とは
イモビライザー付のハイエースで鍵を紛失してしまった場合、取扱説明書には、盗難の被害に遭う可能性が高くなりますので、手持ちの電子キーをすべてお持ちのうえ、ただちにトヨタ販売店にご相談くださいと記されています。ハイエースはトヨペット店販売車種ですが、トヨタの販売店ならどの販売店でも対応可能です。鍵とエンジンのコンピュータを認証させる必要があるため、時間と費用がかかります。また、出先での鍵の紛失は移動の手段すら失います。
なお、合鍵を作製するために必要なキーナンバーが刻印されたプレートは、鍵とは別に保管しましょう。キーナンバーがわかれば鍵が複製されてしまい盗難の危険性が高まります。
ハイエース の人気の秘密と搭載されているイモビライザー概要
トヨタハイエースは、バンやワゴン、キャンピングカーとして幅広く利用されている人気の高い車種です。特に200系モデルは、車体が大型化し、広い荷室や豊富な搭載オプションが魅力的な一方、走行性能や燃費性能も向上しています。
また、ハイエースにはイモビライザーが搭載されており、盗難防止に役立っています。イモビライザーは、車両のエンジンを始動するために必要なキーと、車両内に設置された暗号化された電子装置がセットになったもので、不正なキーでエンジンを始動させることを防止する機能があります。万が一、イモビライザーに不具合があった場合には、専門的な知識を持った業者によるイモビライザー登録作業が必要となります。
ハイエースは、多くのビジネスマンやツーリストに利用されており、その使い勝手の良さや実用性が人気の理由の一つです。荷物の積み降ろしや、大人数の乗車にも対応できる広い室内空間、また、キャンピングカーとしても多くの人に愛されている理由です。また、ハイエースはパーツやカスタマイズの豊富さも魅力の一つです。エンジンや外装、内装など、様々な部分をカスタマイズすることができるため、オリジナリティあふれる車両づくりが可能となっています。
ハイエースの200系モデルには、上記の特徴や人気の理由が詰まった魅力的な車種となっています。また、イモビライザーによる盗難防止機能も、安心して車両を利用するために必要不可欠なものと言えます。万が一、イモビライザーに不具合があった場合には、専門的な知識を持った業者によるイモビライザー登録作業を行い、車両をしっかりと守っていきましょう。
ハイエース のイモビライザーの車鍵紛失依頼は出張鍵屋へ
イモビライザー付のハイエースで鍵を紛失した場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。現場で鍵の作成からクルマのコンピュータを初期化し、イモビライザーの登録が可能です。年式が新しいスーパーGLにはメーカーオプションでスマートキー＆プッシュスタートシステムが装備されますが、ハイエースのほとんどは、鍵を差し込んでエンジンを始動するタイプでイモビライザーを搭載モデルです。エンジン始動方法など事前に鍵の種類を伝えることをおすすめします。ディーラーでは、コンピューターの交換が必要とされ、スペアキーが無い場合約1週間クルマが使用できない状況になりますが、鍵の種類を問わず確実に対応可能です。
参照元資料及び参考URL等
一般社団法人日本損害保険協会
http://www.sonpo.or.jp/news/release/2018/1803_01.html
http://cdn.toyota-catalog.jp/catalog/pdf/hiace-1/hiace-1_201204.pdf
http://cdn.toyota-catalog.jp/catalog/pdf/hiace-1/hiace-1_200708.pdf
トヨタ自動車 ハイエースバン 室内空間
https://toyota.jp/hiacevan/interior/equip/
ハイエースバン 取扱説明書PDF P83
https://toyota.jp/pages/contents/hiacevan/005_b_017/pdf/spec/hiace_van_201811.pdf
ハイエース のイモビライザー車鍵紛失の実際の作業例
TOYOTA 200系ハイエース H刻印イモビキー追加作業
