高尾山は、東京都八王子市にある標高599mの山で、都心からのアクセスが1時間以内と近いことから年間を通じて多くの観光客や登山者が訪れます。
都内で多くの動植物を観察しながら自然を楽しむことができ、展望台まではケーブルカーでアクセス可能なことから人気の観光スポットです。

都心からのアクセスが容易で車で短時間で高尾山に行けるのは魅力的です。しかし、観光地で車の鍵を紛失してしまったら帰宅できず、対処方法に困ってしまいます。
今回は高尾山の特徴やクルマでのアクセス方法、イモビライザー付きのクルマの鍵を紛失した場合の対応方法、最寄りの警察署や交番も含め紹介します。

高尾山の特色

高尾山は標高が599mと低く、日帰りで手軽に登山が可能な山で、公衆トイレも用意されます。古くから修験道の霊山としても有名で、薬王院、さる園、野草園など観光の名所が数多くあります。
しかし、薬王院から山頂までのエリアは登山用のシューズや非常食、懐中電灯など登山用の装備持ち登りましょう。

高尾山駅周辺ではグルメ・お土産スポットの「高尾山スミカ」もおすすめです。高尾山名物「天狗焼」や「三福だんご」は有名です。

高尾山へのアクセスは？

新宿に近い初台ランプから首都高4号で高井戸、そのまま高井戸から中央道へ。八王子JCTから圏央道厚木東名方面へ向かい高尾山I.Cまで約40分、高尾山I.Cから一般道約5分、合計約45分で高尾山の駐車場までアクセス可能です。
八王子JCTから高尾山I.Cまで約2分ですので左側車線をキープ。しましょう。

高尾山の駐車場は？

八王子市営高尾山麓駐車場は、30分150円で入庫後12時間まで平日800円、土日祝日1,000
円の上限があり、80台の駐車が可能です。
車の全長5.0mの制限があります。レクサスLX＆LS、トヨタハイラックス、トヨタハイエースと日産NV350キャラバンのスーパーロングは駐車できません。

京王高尾山駐車場は、平日30分200円で入庫後12時間まで1,500円、土日祝日30分250円で入庫後12時間まで2,000円
円の上限があり、80台の駐車が可能です。
京王高尾山温泉極楽湯利用の場合、3時間無料です。

駐車料金が安いのは市営駐車場ですが、極楽湯利用の場合6時間以内で出庫するなら京王高尾山駐車場がお得です。

高尾山で車の鍵を紛失した場合は？

鍵の紛失に気付いた時には、もう一度バックやポケットの中など全て確認しましょう。
それでも見つからない場合は、車を駐車してから訪れた先をもう一度確認し、利用した飲食店に鍵を紛失したことを伝え、鍵が見つかった場合に連絡をもらえるように住所・氏名・電話番号を伝えましょう。

ケーブルカーを利用した場合は、ケーブルカーの駅に鍵を紛失したことを伝え、鍵が見つかった場合に連絡をもらえるように住所・氏名・電話番号を伝えましょう。

高尾山付近で車の鍵を紛失　最寄の警察署や交番

車の鍵を探しても見つからなかった場合、最寄りの警察署や交番に遺失物届を出すことが大切です。
鍵が落とし物として届けられた場合に連絡をもらうことが可能になります。

高尾山の場合、高尾警察署 高尾下駐在所が最寄りの駐在所です。
八王子市高尾町2348に位置し、登山口から国道20号甲州街道を高尾山I.C方面に約300mです。不在の場合もあり、高尾山口から電車で1駅の高尾駅前交番に移動して届けるのも良いでしょう。

鍵業者に連絡がベスト

高尾山付近でイモビライザー付きクルマの鍵を紛失した場合は、鍵業者に連絡するのがベストです。
市街地でのクルマの鍵の紛失では、おおむね30分前後で鍵業者は現場に到着しますが、山間部に近い観光地での鍵の紛失の場合、到着まで時間がかかる場合があります。
高尾山の場合には、30分～ですが、作業員の巡回地や現在地、ゴールデンウィークやシルバーウィークなどの繁忙期には所要時間が前後しますので、電話連絡の際にご確認ください。

鍵業者の場合、ドアの開錠から、合い鍵の作成、イモビライザーのIDリセットから再設定まですべてその場で行うことが可能で、作業が終わればクルマで帰宅することが可能です。

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