ホンダ S2000 のイモビライザー 車鍵紛失ならお任せください
S2000は、走る楽しさと操る喜びを実現し、環境への配慮と高い衝突安全性を兼ね備えた、リアルオープンスポーツカーとして1999年4月に発売されました。フロントエンジンリアドライブ方式の2人乗りオープンスポーツカーであり、自然吸気の4気筒2.0Lエンジンながら250馬力の最高出力を発生させる世界トップレベルの高性能を持つエンジンが特徴です。S2000は発売から10年の2009年に販売終了しました。
新開発オープンボディ骨格構造を採用し、クローズドボディ同等以上のボディ剛性と世界最高水準の衝突安全性を実現しています。S2000は、発売当時NSXと同じ栃木製作所高根沢工場で製造されていました。足回りでは、インホイール型ダブルウィッシュボーンサスペンションを新設計し、高いハンドリング性能を実現しています。
イモビライザーを標準化した2005年11月のマイナーチェンジでは、中低速のトルクを太くした2.2Lエンジンを搭載しました。スペック上のパワーは落ちていますが、中低速域でのトルクが高いため扱いやすく、力があるように感じることができるのが特徴です。
250馬力を発生させるエンジンと6速MT、フォーミュラーレーシングカー感覚のプッシュ式エンジンスターターを発売当初から採用するなど、走りにこだわったオープン2シータースポーツのS2000は、発売から20年にもかかわらず古さを感じさせないデザインから販売終了後も高い人気があります。S2000には車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムが、装備されています。S2000は2005年11月のマイナーチェンジで全てのモデルにエンジンイモビライザーシステムを標準装備します。2005年11月以前のモデルにはイモビライザーは装備されません。イモビライザー装着の有無のポイントは、2.2Lエンジンが搭載されているかどうかで判断可能です。
S2000 のイモビライザー鍵紛失とは
イモビライザー付のS2000で鍵を紛失してしまった場合、取扱説明書には、「キーを紛失した時はホンダの販売店に依頼してください」とあります。ホンダの販売店ならお近くのどの販売店でも対応可能です。キーとエンジンのコンピュータを認証させる必要があるため、時間と費用がかかります。また、出先での鍵の紛失は移動の手段を失います。
なお、合鍵を作製するために必要なキーナンバーが刻印されたキーナンバータグは、キーとは別に車以外の場所に保管しましょう。キーナンバーがわかれば鍵が複製されてしまい盗難の危険性が高まります。
S2000 のイモビライザーの車鍵紛失依頼は出張鍵屋へ
イモビライザー付のS2000で鍵を紛失した場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。現場で鍵の作成からクルマのコンピュータを初期化し、イモビライザーの登録が可能です。S2000の場合は、キーレスエントリー用の受信機とイモビライザー内臓されたキーがあり、キーを差し込んでプッシュ式エンジンスターターでエンジンを始動します。業者に連絡する際には、エンジンの排気量を伝えるとイモビライザーが搭載されているかどうかわかりますので、排気量を伝えましょう。ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピュータの交換が必要とされる場合高額な請求をされる可能性もあり、スペアキーが1本も無い場合約2～3週間クルマが使用できない状況になります。
参照元資料及び参考URL等
S2000 2005年11月カタログ 主要装備
https://www.honda.co.jp/auto-archive/s2000/2007/sobi.html
ホンダ S2000 主要装備
https://www.honda.co.jp/S2000/webcatalog/equipment/
S2000 取扱説明書PDF P28
https://www.honda.co.jp/ownersmanual/pdf/auto/s2000/30S2A6411_web.pdf?genpo=HondaMotor&model=S2000
作業完了までの流れ
